鳥見を始めて2年目になりますが、はじめてカモメのツアーに参加して来ました。むずかしい印象のある「カモメ識別」の取っ掛かりを教えてもらえたらとの思いからです。
どうやら識別には基本5、6種を覚え、それらを基準にする方法が分かり易いようです。しかし、実際フィールドに出てみると、頭では理解しているつもりでも、全く分からずただただ呆然とするばかり。、、、そんな中、幸いにもこの日一番出会いを期待したクロワカモメを観察する事ができました。日本ではこの場所でだけ、10年程前からこの1個体のみ?が毎年?観察されているようです。?を付けたのは2個体という話もあるようで、はっきりしない部分もあるとか、、、。でもまぎれもない珍鳥ですね。
ともかく、この日、勉強初日から大変嬉しい出会いとなりました! 感謝!!!
始めての出会いは100m以上先の堤防上でした、先ずはデジスコで証拠写真! TSN774+IXY1000
大きさは、ただカモメとほぼ同じ。比べると背の色は少し淡いです。嘴の先に黒い輪が確認出来ます。しばらくしてしゃがんでしまいました。 TSN774+IXY1000
起上がってくれたので少し近付き、今度は一眼に持ち替えて撮影! EF300F4+1.4+40D
ストレッチ? EF300F4+1.4+40D
この角度だと、嘴の黒い輪が良く判りますネ? EF300F4+1.4+40D
嘴の断面は縦に細長いようです!ちょっと意外なほど華奢な印象ですね! EF300F4+1.4+40D
2009年02月21日撮影 銚子市の港
今年は、去年と一昨年不漁だったイワシの水揚げが増えているようで、その分カモメの飛来数も多いと聞きました。カモメの同定を自力でできるようにとは思いませんが、大雑把な識別程度はなんとか勉強してできるようになりたいものだな〜と思います。