今月は梅雨でもあり天候不順であまり鳥見には出掛けられません。梅雨明け宣言が出されたこの日、久々に去年から見てみたいと思っていたサシバの観察に朝早くから連れて行って頂きました。
前々日には親鳥が餌になる蛇をくわえてお立ち台に降り立ち、巣立って間もない雛3羽に与えていたそうです。そんなほのぼのシーンを見られるかもと期待していましたが、まったく当てが外れました。雛達に自力での餌捕りを促しているのか親鳥は姿を見せてくれません。結局この日は昼過ぎに♂親らしき姿をほんの一瞬見掛けただけでした。
そんな中、雛達3羽が様々な愛らしいパフォーマンスを披露してくれ、愉しい時間を過ごす事が出来ました。サシバは初見です。感謝!
待てど暮らせど親鳥は来てくれません!左の子の表情に注目!「お腹すいたね〜!」とでも言ってるんでしょうか? TSN774+IXY1000
左の子のいかにも不安気な表情に苛ついたのか、、、 TSN774+IXY1000
「めそめそスンナ〜!」とばかりに、しまいには兄弟喧嘩が始まりました! TSN774+IXY1000
待ちくたびれてストレッチを始めたり、、、 TSN774+IXY1000
逆さになって遊んでみたり、、、 TSN774+IXY1000
隣のカメラマンと睨めっこしたり、、、 TSN774+IXY1000
思わずお立ち台からズッコケてしまったり、、、 TSN774+IXY1000
腹いせに通りすがりのカラスのおじさんに八つ当たりしたりしてました、、、。 TSN774+IXY1000
2009年07月20日撮影 茅ヶ崎市の自然公園
いままで巣立ち間もない幼鳥をじっくり観察する機会はあまりありませんでしたが、すっかり彼らの魅力に取り付かれてしまいました。幼い子供というのは、表情が豊かでいかにも愛らしく見えるのは不思議ですね? ただ見ているだけでなんだか優しい気持ちになってきます。・・・一瞬見掛けた親鳥の羽はかなり傷んで見えました。