正月も七草が明けたころ、毎年里帰りして実家の兄貴夫妻と数日を過ごします。実家は掛川市にありますが、すぐ隣の袋井市にはまだ広い田園が多く残っていて時々珍し系の鳥さんに出会えます。河川と海が近い田園地帯ですので越冬する鳥種が多いのかも知れません。今日はそんな田圃の片隅にある小さな未耕作地でなんとか見つけた初見のサバンナシトドです。初認は昨年11月下旬だそうで、たぶんこのまま3月位までは居てくれるのではないでしょうか!?雌雄同色、、、嬉しい出会いに感謝!
2014年1月17日撮影 袋井市
ふと気が付くと草端の陰に、、、! EF300F2.8+2.0+MK4
らしき地鳴きが聞こえたので注意して見ていたら、、、 EF300F2.8+2.0+MK4
脇の縦斑が太く、、、サバンナなの!? EF300F2.8+2.0+MK4
尾羽が短く見えますが、、、? EF300F2.8+2.0+MK4
眉斑の黄色味は目先側が強く細かったです。 EF300F2.8+2.0+MK4
この子達の最外側尾羽に白班は無いそうです。 EF300F2.8+2.0+MK4
この絵でも脇の縦斑が太く見えますが、、、? EF300F2.8+2.0+MK4
・・・ EF300F2.8+2.0+MK4
・・・下面は全体に白く見えました。 EF300F2.8+2.0+MK4
この子は一緒に居るホオアカやコジュリンなどと良く似ているため、また、そもそも普段は地面に隠れて採餌しているので極端に出が悪くその意味でも苦戦を強いられた鳥見になりました。早朝のコントラストが強い赤味がかった光の中で一瞬上に上がるチャンスをジッと待ちました。1日目は他の子たちの気配すら全く無いまま6時間を過ごし、挑戦2日目にやっと朝の短い時間帯に数羽を観察しましたが現場では特にホオアカ冬羽との違いが分かり難くどの子がサバンナ君なのか???状態でした。結果、識別は全て写真判定になりました。、、、姿が無い時間帯にアオジにとてもよく似た「チッ、チッ」という地鳴きを聞きました。たぶんこの子だったのではないかと推測しています。。。