渓谷のサンコウチョウには深山に棲む妖精のような趣があります。遠くスマトラ島あたりから渡って来て子育てしながらひと夏を過ごして行く、、、そのけなげさと儚さは♂のフワフワと飛ぶ姿とあいまって、森の妖精かと思わせるにふさわしい雰囲気を感じます。
昼なお暗い杉の林で、ホイホイホイと鳴き交わしながら自在に飛び廻る姿を近くに見つけたときの感動は格別のものがあります。、、、今回と次回の2回にわたり地元で観察した「深山渓谷の妖精」を掲載させていただくことにします。
羽繕い中。後ピンですがなんとか止まってくれた瞬間! TSN774+IXY1000
暗い林の中、偶然にも日が射した場所に来てくれました。 EF300F4+1.4+40D
これぞ妖精?露出なんて考えてられません! EF300F4+1.4+40D
奇跡的に止まっていた一枚! EF300F4+1.4+40D
なんとか眼が見えてます。 EF300F4+1.4+40D
特徴的な翼式を初めて見ました。なんか始祖鳥を思わせるような、、、?! EF300F4+1.4+40D
これは近かった。、、、近すぎました。枝被りで残念?そんなこと気にした事ありません! EF300F4+1.4+40D
2009年07月14日、15日撮影 葉山町の林道